内壁塗り壁左官工事
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珪藻土
珪藻土は、太古の植物プランクトンの遺骸が永年に渡って堆積してできた土で、小さな粒子の中に多孔質(空気層)を抱えているため、調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れています。
当社の珪藻土施工例です。
くし引きパターンで仕上げました。
外装用の珪藻土を使えば、屋外に使用することもできます。
「珪藻土」の7つの効果
[1]多湿化・結露の抑制
シックハウスの原因のひとつである多湿による「カビの発生」や「ダニの繁殖」を抑制し、浮遊菌やハウスダストなどの減少をはかります。また、珪藻土はアルカリ性のため壁自体にカビが生えることもありません。
[2]調湿
活発な吸・放湿機能があります。湿度の高い時には余分な湿気を吸収し、逆に乾燥時には蓄えていた湿気を放湿することで、快適な湿度を保ちます。
[3]消臭
木炭の約5,000倍の超多孔質です。タバコや調理の臭い、トイレの悪臭、ペット臭などの悪臭を吸着し、さらに分解、消去を行います。
[4]防汚
自浄作用があります。光触媒作用によって、付着した飲料のシミやタバコのヤニなどを時間の経過とともに分解し壁を綺麗に保ちます。
[5]省エネ
断熱・蓄熱・保温・保冷効果があります。超多孔構造に暖気や冷気が入るためエネルギーロスが少なくなり、保温・保冷効果が向上し冷暖房費を削減できます。
[6]不燃
珪藻土は燃えません。火災時に、有毒ガスを出すこともありません。
[7]音響効果
超多孔構造により、音の吸収と反響を最適に保ちます。
珪藻土の仕上げパターン
扇仕上げ
扇形のコテ跡を残し、模様を付けます。
スパニッシュ仕上げ
コテの後部で、縦、横、斜めに押さえながら模様を付けます。
スタッコ仕上げ
コテで波頭を引き起こし、塗膜の表面乾燥が始まったら仕上げコテに水を含ませながら、波頭を押さえてヘッドカットをします。
ラフ仕上げ
塗り付けた面の上に、さらに部分的に塗り材を盛り付け、仕上げに表面をハケ引きします。
ヒキズリ仕上げ
コテの先端で模様を付けます。
ウェーブ仕上げ
30~40cmくらいの長さで同一方向に掃くような感じで2~3度繰り返しながら模様を付けます。
ハケ引き仕上げ
表面水が引かないうちに左官ハケなどでハケ引きを行います。まっすぐだけではなく、曲線やポイント模様など、自由な模様付けができます。
コテ波仕上げ
表面水が引かないうちにして仕上げます。
京壁(京聚楽(きょうじゅらく))
京聚楽(きょうじゅらく)を使った欄間です。壁だけではなく、このような施工も可能です
聚楽(じゅらく)壁は、日本の伝統的な土壁のひとつで、左官塗りの仕上げ材の一種として、茶室などに用いられてきました。
聚楽(じゅらく)土に、すさ、砂、水などを混ぜて施工します。耐火性に優れており、年月を経過しても変わらないあたたかみのある独特の風合いがあります。
京壁(京聚楽(きょうじゅらく))の仕上げパターン
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